和歌山県知事を務める岸本周平さん。
実は岸本周平さんには再婚歴があり、現在の妻は14歳年下のNHK記者・飯田香織さんなのです。
取材する側と取材される側という立場で出会った二人。
その後、紆余曲折を経て結ばれることになります。
今回は、岸本周平さんの妻である飯田香織さんについてまとめていきます!
岸本周平のプロフィール
まず、和歌山県知事である岸本周平さんのプロフィールからご紹介します。
名前:岸本 周平 (きしもと しゅうへい)
生年月日:1956年7月12日
出身地:和歌山県和歌山市
最終学歴:東京大学法学部
前職:国家公務員・トヨタ自動車渉外部長
趣味:読書、映画鑑賞、柔道(4段)
岸本周平さんは、大蔵省(現財務省)のエリート官僚としてキャリアをスタートさせました。
在職中の1995年には、プリンストン大学に留学し、国際問題研究所の客員研究員も務めています。
2004年に財務省を退官後、トヨタ自動車の渉外部長に就任。
その後、政界への転身を決意し、2005年に衆議院議員選挙に出馬します。
初挑戦では落選したものの、2009年の選挙で初当選。
以降、5期にわたって衆議院議員を務めました。
2022年、和歌山県知事選に出馬、80%を超える得票率で当選し、現在は和歌山県のトップとして県政運営に携わっています。
内閣府大臣政務官や経済産業大臣政務官なども歴任し、経済通の政治家として知られています。
岸本周平の嫁
岸本周平さんの奥さんは、飯田香織さんです。
一瞬、モーニング娘。の飯田圭織さん?って思いませんでしたか?
岸本さんの奥さんは、NHKの実力派記者です!
飯田さんのプロフィールはこちらになります▼
名前:飯田香織
生年月日:1969年生まれ
出身地:愛知県名古屋市
学歴:慶應義塾大学法学部卒業
職業:NHK記者、キャスター
趣味:ヨガ・料理、ゴルフ
特技 :どこでも寝られること
幼少期から異色の経歴を持つ飯田香織さん。
父親の仕事の関係で、小学校卒業までアメリカで過ごしました。
この経験が、後の同時通訳レベルの英語力につながっています。
1992年、慶應義塾大学法学部を卒業後、NHKに入局。
入局の決め手となったのは「現場を走り回る記者の姿がかっこよかった」という素直な憧れだったそうです。
岸本周平と飯田香織の馴れ初め
二人の出会いは、取材する側と取材される側という立場でした。
2003年、飯田さんが財務省担当記者として岸本氏を取材したのが始まりです。
しかし、当時の岸本さんには家族がいたため、二人の関係は公私ともに一線を画すものでした。
運命の再会は2010年のことです。
飯田さんがワシントン支局から帰国し、再び財務省で岸本氏と顔を合わせることになりました。
この頃には岸本さんは独身となっていて、二人は食事を共にするなど、プライベートでの付き合いが始まります。
そして2013年春、二人は結婚の運びとなりました。
当時、飯田さんは43歳、岸本さんは57歳。
実は、結婚の報告も、NHK内では一部の上司にしか伝えられなかったとか。
経済部内でさえ、話は広まらなかったそうです。
14歳という年齢差は極内でも話題になりそうですが、プライバシーを重んじているのかもしれませんね。
岸本周平の妻・飯田香織の経歴
飯田香織さんの経歴は
- 1992年:NHK入局・京都局で警察担当記者としてスタート
- 1996年:札幌局を経て東京本部へ異動
- 旧経団連、旧通産省、財務省など経済分野を担当
- ワシントン支局特派員として日米通商問題を取材
- NHK報道局経済部副部長を務める
- 2010年:経済番組「Biz+サンデー」のキャスターに
- 2017年7月:ロサンゼルス支局長に就任
となっています。
飯田さんは1969年、愛知県名古屋市の生まれです。
幼少期から小学校卒業までアメリカで過ごした国際派。
その経験が、後の記者人生に大きく影響を与えることになります。
それでは、詳しく見ていきましょう。
NHK入局
慶應義塾大学法学部を卒業後、1992年にNHKに入局します。
入局の決め手となったのは、
という単純な憧れだったとか。
また、大学の先輩から「自分の書いた原稿が読まれる確率が高い場所を選びなさい」とアドバイスされたことも、NHK入りを決意した理由の一つだったそうです。
入局後は京都局で警察担当として経験を積み、札幌局を経て、1996年に東京本部へ異動します。
東京では旧経団連、旧通産省、財務省など、経済分野の取材を担当。
めちゃくちゃ優秀なことがわかりますね。
ワシントン支局特派員
その後、ワシントン支局特派員として渡米します。
日米通商問題を担当し、NHK報道局経済部副部長も務めました。
経済番組キャスター
2010年の帰国後は、経済番組「Biz+サンデー」でキャスターを務め、その知的な魅力で視聴者を魅了します。
飯田さんの特徴は、同時通訳レベルの英語力を持つ才媛であることです。
また、記者としてのプライドも持ち合わせています。
「私は若くもないし、美人でもないけど、人脈や取材力は負けない」という言葉を口にすることが多かったとか。
実際、記者会見から経営者インタビュー、情報提供者への取材まで、精力的にこなしていたそうです。
仕事への姿勢は真摯そのもの。
弁当や特製スムージーを作って会社に持参するなど、健康管理も欠かしません。
ロサンゼルス支局長
飯田さんは結婚後も第一線で活躍を続けます。
2017年7月にはロサンゼルス支局長に就任。
この時期は、夫婦で別居生活を送ることになりました。
2023年には、アメリカでの生活で得た知見を活かし、日系人の課題や多様な価値観が共存する社会をテーマにしたシンポジウムの司会も務めています。
飯田さんはバリバリのキャリアウーマンなんですね。
まとめ
和歌山県知事の岸本周平さんの妻・飯田香織さんについてお伝えしました。
飯田さんの取材力と分析力は、政治家となった夫の活動にも良い影響を与えているのではないでしょうか。
現在も、夫婦それぞれが第一線で活躍を続けています。
プライベートな情報は極力公表せず、互いの立場を尊重し合う関係性が窺えます。
国際感覚豊かで、仕事に真摯に向き合う飯田さん。
そして、エリート官僚から政治家へと転身した岸本さん。
異なるキャリアを歩んできた二人が、互いを高め合いながら歩む姿は、現代の理想的な夫婦像と言えるかもしれません。
これからも、それぞれの分野で活躍しながら、互いをサポートし合う関係を続けていくことでしょう。