エリート街道を歩み、今や「日本一会いやすい県知事」として親しまれる鳥取県の平井伸治さん。
「スタバはないけどスナバがある」という名言でも知られる平井さんですが、実はすごい経歴の持ち主なんです。
東大卒のエリート官僚から地方自治のリーダーへと転身しました。
今回は、その華麗なる平井さんの学歴や経歴の全貌に迫っていきます!
平井伸治のプロフィール
名前:平井 伸治 (ひらい しんじ)
生年月日:1961年9月17日
出身地:東京都千代田区外神田
最終学歴:東京大学法学部第1類
前職:国家公務員・鳥取県副知事
趣味:家族のためのそば打ち、水泳
弁護士の父を持つ平井伸治さんは、残念ながら若くして父親を亡くしています。
現在は妻・りえさんと息子さん2人の4人家族で、温かな家庭を築いているんです。
奥さんのりえさんは動物愛護活動に熱心で、平井知事の良き理解者として知られています。
鳥取県の公式HPでは珍しく夫人のお名前を公表していて、2ショット写真も掲載されるほど。
平井さんの趣味の一つが「家族のためのそば打ち」というのも、家庭的な一面を表していますね。
息子さん2人の詳しい情報は明かされていませんが、知事という要職に就く父を持つ家庭で、しっかりと育てられているのではないでしょうか。
忙しい公務の合間を縫って、家族との時間を大切にされているそうです。
平井知事の「ダジャレ」な一面も、きっと家庭では笑いの種になっているかもしれませんね。
平井伸治の学歴
平井伸治さんの学歴は
小学校:不明
中学校:開成中学校
高校:開成高等学校
大学:東京大学法学部第1類(私法コース)
となっています。
小学校については、明らかにされていません。
中学受験をしているので、小学校は公立と推測されています。
平井さんは名門・開成中学校に入学し、そのまま開成高校へと進学しています。
開成中学校・高校は、東京都荒川区西日暮里にある、伝統と実績のある私立男子中学校・高等学校です。
1871年に創立され、長い歴史の中で数多くの優秀な人材を輩出しています。
開成といえば、難関大学への進学実績が非常に高く、特に東大進学実績はトップクラスです。
学力だけでなく、運動部や文化部も盛んで、文武両道を重視しています。
高校卒業後は、見事に東京大学法学部第1類(私法コース)に進学しました。
平井伸治の経歴
平井伸治さんの経歴は
1984年:自治省(現総務省)入省 財政局地方債課
1986年:自治省自治大学校研究部
1987年:自治省選挙部管理課
1990年:福井県市町村課長
1992年:福井県財政課長
1993年:自治省選挙部政治資金課課長補佐
1995年:米国連邦選挙委員会へ派遣
1996年:カリフォルニア大学バークレー校政府制度研究所客員研究員
1999年:鳥取県総務部長
2001年:鳥取県副知事(当時最年少)
2005年:総務省選挙部政党助成室長
2006年:自治体国際化協会ニューヨーク事務所長
2007年:鳥取県知事に初当選 ・現在に至る
となっています。
それでは、詳しく見ていきましょう!
自治省へ入省
1984年に東大を卒業後、すぐに自治省(現在の総務省)へ入省しました。
最初は財政局地方債課に配属され、本省勤務のほか兵庫県や福井県への出向も経験。
その後、1995年にアメリカ合衆国へ派遣されるという貴重な機会を得ます。
翌年からは、カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員も務めました。
この海外経験が、後の知事としての視野を広げることになったんですね。
帰国後の1999年、鳥取県庁へ出向して総務部長として手腕を発揮します。
そして2001年には、全国最年少で鳥取県副知事に就任する快挙を成し遂げました。
40歳で副知事を務めるなんて、頭の切れる方なんでしょうね。
鳥取県知事
平井さんは2007年に総務省を退官し、同年4月の鳥取県知事選で初当選を果たします。
以来、県政のトップとして着実な実績を積み重ね、2023年には5期目の当選を果たしました。
これは鳥取県知事の歴代最多当選記録なんです。
知事就任後は、そのユニークなキャラクターでも全国的に注目を集めています。
「スタバはないがスナバがある」という名言は、今や伝説となっていますよね。
2023年の県議選では、なんと同姓同名の平井伸治さんが立候補した際には
とダジャレで応じました。
また、「月曜から夜ふかし」では、平井さんを『日本一会いやすい県知事』として紹介しています。
平井さんがスタジオに登場し、親しみやすい人柄とダジャレ好きな性格で、視聴者の心をつかみました。
番組では、鳥取県ならではの話題で盛り上がりました。
特に「スタバはないけどスナバがある」というダジャレは、絶妙なタイミングで放送されました。
バラエティ番組での気さくな対応も、県民からの支持を集めるポイントの一つになっていますね。
コロナ禍では、迅速な対応と的確な判断力も高く評価されています。
英語も韓国語も堪能で、海外での講演もこなすグローバル人材。
しかし、休日には家族のためにそば打ちを楽しむという家庭的な一面も。
このように、華麗な経歴と実務能力、ユーモアを兼ね備えた平井知事。
現在は全国知事会会長やデジタル田園都市国家構想実現会議の構成員も務めています。
まさに、エリート官僚から地方自治のリーダーへと進化を遂げた稀有な存在ですね。
まとめ
鳥取県知事の平井伸治さんの学歴や経歴についてお伝えしました。
華麗な経歴の持ち主でありながら、庶民派な人柄で多くの県民から支持されています。
これからの平井さんの活躍にも、ますます目が離せませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。