兵庫県政界の重鎮として知られる竹内英明さん。
5期17年にわたり県議会議員を務め、姫路市の発展に貢献してきました。
大学時代から政治の道を志し、地域に根差した政治家として歩んできた竹内さんの経歴について調査していきます!
竹内英明のプロフィール
氏名:竹内 英明(たけうち ひであき)
生年月日:1974年4月6日
出生地:兵庫県姫路市仁豊野(マリア病院)
血液型:AB型
星座:おひつじ座
身長:174cm
最終学歴:早稲田大学政経学部政治学科
1974年4月6日、兵庫県姫路市に生まれた竹内英明さんは、3人兄妹の長男として育ちました。
父・竹内亮三氏は高岡病院で40年間事務職として勤務し、母・昭子氏は教育熱心な女性でした。
祖父は姫路駅と姫路城の間にある東二階町商店街でお茶屋を営んでいましたが、戦争の影響で現在の砥堀地区に移住したという歴史を持ちます。
身長174cm、体重77kg、血液型AB型、おひつじ座の竹内さんは、現在妻と2人の娘との4人暮らし。
趣味は水泳、ラグビー、音楽鑑賞で、家族との時間を大切にし、誕生日などの記念日には必ずお祝いをする習慣を持っているそうです。
竹内英明の学歴
竹内英明さんの学歴は
小学校:姫路市立砥堀小学校
中学校:姫路市増位中学校
高校:兵庫県立姫路西高等学校
大学:早稲田大学政治経済学部政治学科
となっています。
地元の姫路市立砥堀保育所、砥堀幼稚園で幼少期を過ごしました。
姫路市立砥堀小学校
小学校は姫路市立砥堀小学校に入学をしています。
小学生時代から運動神経が抜群で、水泳が得意だったそうです。
4年生からは姫路ラグビースクールにも通い始め、スポーツ少年として充実した日々を送りました。
運動会では必ずリレーの選手に選ばれるほどの活躍ぶりだったとのこと。
姫路市増位中学校
小学校を卒業後、姫路市増位中学校に進学します。
中学時代はバレー部に所属し、運動の才能を発揮していきました。
さらに意外な一面として、将棋の腕前も持ち合わせていたんです。
兵庫県少年少女将棋大会で3位に入賞した実績を持っています。
兵庫県立姫路西高等学校
進学先として選んだのは、地元の名門・兵庫県立姫路西高等学校でした。
偏差値70を誇る進学校で、歴史や古文、漢文を得意科目として勉強に打ち込みます。
当時の夢は弁護士になることだったといいます。
弱い立場の人を助けたい、または検事として悪を裁きたいという思いがあったそうです。
この志望の背景には、幼い頃に読んだ『ないた赤おに』という絵本の影響があったといいます。
友達を守るために自己犠牲を選ぶ赤おにの物語に、深く心を動かされたのでしょう。
早稲田大学政治経済学部政治学科
高校卒業後、早稲田大学政治経済学部政治学科に進学することになります。
偏差値75を超える難関学部でしたが、見事合格を勝ち取りました。
早稲田大学入学後、竹内さんの人生を大きく変える出会いが待っていました。
早稲田大学鵬志会という、政治を志す学生の会に入会したのです。
この選択が、後の政治家人生への第一歩となりました。
入学からわずか数か月後、奥田敬和衆議院議員の学生秘書として活動を始めます。
19歳という若さで国会の現場を体験できたことは、貴重な経験となりました。
父親の竹内亮三さんは、高岡病院で40年間事務職として勤務していました。
月10万円の仕送りで、息子の東京での学生生活を支えていたそうです。
母親の昭子さんは、早くからパソコンを与えるなど、教育面での支援を惜しみませんでした。
当時はパソコンが一般家庭に普及し始めた頃なはずなので、裕福な家庭だったことがわかりますね。
竹内英明の経歴
竹内英明さんの経歴は
1993年6月 奥田敬和衆議院議員の学生秘書に就任
1994年 新進党学生部を結成し初代代表幹事を務める
1997年3月~1998年2月 (株)セブン-イレブン・ジャパン 勤務
1998年3月 新党友愛事務局に入局
1998年~ 民主党本部参議院国対副主査を務める
2003年 姫路市議会議員に初当選(1期)
2007年 兵庫県議会議員に初当選
2007年~2024年 兵庫県議会議員(5期連続当選)県議会文教委員会、産業労働常任委員会の委員長を歴任
2019年 兵庫県議会百条委員会の委員長に就任
2024年11月 一身上の都合により兵庫県議会議員を辞職
となっています。
大学卒業後は、省庁にお勤めしたかのと思いきや、意外ですね。
それでは、詳しく見ていきましょう。
セブン-イレブン・ジャパン
1997年、早稲田大学を卒業した竹内さんは、セブン-イレブン・ジャパンに就職します。
政治の先輩から
とアドバイスを受けての選択でした。
コンビニエンスストアをインフラとして活用し、消費者との接点を持つことを考えていたといいます。
しかし約1年後、政治の道へと戻ることを決意します。
1998年、新党友愛事務局に入局し、民主党本部で参議院国対副主査を務めました。
地方政治家
2003年、竹内さんは姫路市議会議員選挙に挑戦し、見事当選を果たします。
さらに2007年には兵庫県議会議員選挙に打って出て、これにも当選しました。
以降、5期連続で県議会議員を務め、地域の発展に尽力してきました。
県議会では文教委員会や産業労働常任委員会の委員長を歴任しています。
2019年には百条委員会の委員長も務め、精力的な活動を展開してきました。
しかし2024年11月、「一身上の都合」により県議会議員を辞職することになります。
家族を誹謗中傷から守るための決断だったとも言われています。
竹内さんの政治家としての歩みは、地域社会への貢献という一貫した信念に支えられていました。
これまでの経験と実績は、兵庫県政に大きな足跡を残したと言えるでしょう。
まとめ
姫路市に生まれ育った竹内英明さん。
地域に根差した政治家として17年の長きにわたり活躍してきました。
早稲田大学在学中から政治活動に携わり、民間企業での経験も経て、地元発展への思いから政治家の道を選択。
市議会議員を経て県議会議員として5期務め、文教委員会や産業労働常任委員会の委員長など、重要な役職を歴任しました。
2024年11月の議員辞職は惜しまれましたが、その功績は地域の歴史に深く刻まれることでしょう。