舘プロに所属する俳優の池田努さん。
石原プロモーション出身の実力派俳優として知られる池田さんですが、意外な転機がたくさんあるんです。
今回は、池田努さんの経歴について調査していきます!
池田努のプロフィール
名前:池田 努 (いけだ つとむ)
生年月日:1978年12月17日
出身地:神奈川県
血液型:O型
身長:180cm
学歴:神奈川県立旭高等学校卒業、多摩美術大学中退
所属事務所:舘プロ
池田努さんは、元石原軍団の俳優で、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍する実力派俳優です。
特に、石原プロモーション時代に出演した「西部警察」や、特撮ドラマ「ウルトラマンオーブ」のジャグラス ジャグラー役は、彼の代表作として知られています。
今後も、様々な作品での活躍が期待される俳優です。
池田努の経歴
池田努さんの経歴は
2000年 芸能界入り
2001年 ドラマ「反乱のボヤージュ」で俳優デビュー
2003年 ドラマ「西部警察2003」の撮影中に事故
2007年 休業
2016年 画家としてデビュー
2021年 館プロに移籍
となります。
詳しく見ていきましょう!
2000年 芸能界デビュー
2000年に開催された「オロナミンC 1億人の心をつかむ男 新人発掘オーディション」。
応募総数5万人以上の中から最終選考の10人に残ったことがきっかけで芸能界入りを果たします。
実は池田さん、俳優になる前は美大生だったんです。
神奈川県立旭高校を卒業後、多摩美術大学の絵画科に進学しました。
絵の道を志していた池田さんの人生が大きく変わったのは、大学在学中のことでした。
「オロナミンC 1億人の心をつかむ男 新人発掘オーディション」で
グランプリこそ逃しましたが、その才能を買われ石原プロモーションからスカウトされたのです!
これが運命の分岐点となり、池田さんは俳優への道を歩み始めることになります。
2001年 俳優デビュー
2001年、ドラマ「反乱のボヤージュ」で池田さんは俳優デビューを果たします。
このドラマには渡哲也さんや岡田准一さんといった豪華な俳優が出演していました。
それでも、身長180センチの長身を活かしたスタイリッシュなルックスで、多くのファンを魅了しています。
しかし、順調な滑り出しかと思われましたが、2003年に大きな試練が待ち受けていました。
2003年 撮影中の事故
順風満帆な俳優人生を歩み始めた矢先、池田は大きな挫折を経験します。
2003年、ドラマ「西部警察2003」の撮影中、池田さんが運転する車がコントロールを失い、見物人に突っ込む事故を起こしてしまうのです。
この事故で5人が重軽傷を負い、ドラマは製作中止を余儀なくされました。
この時、池田さんは渡哲也さんと共に被害者のもとを訪れ、真摯に謝罪を行います。
2004年3月、業務上過失致傷の疑いで書類送検されました。
この事故は、池田にとって大きな試練となり、一時は芸能界での活動が危ぶまれる事態となります。
しかし、この経験から多くを学び、俳優として、そして人間として成長を遂げました。
2007年 1年間の休業
2007年には、俳優としてさらなる成長を遂げるため、1年間休業します。
そして、この休業期間にニューヨークの名門アクターズ・スタジオで演技を学びました。
ここはダスティン・ホフマンやロバート・デ・ニーロも学んだ、由緒ある養成所です。
このニューヨーク滞在中に、池田さんは演技力を磨くだけでなく、もう一つの才能も開花させました。
多摩美術大学で培った美術の才能を活かし、現地の芸術祭に絵画作品を出展したのです。
そこで画家としても高い評価を得たのです。
池田さんの多才ぶりがうかがえるエピソードですよね。
帰国後、池田さんは俳優としての活動を本格的に再開します。
大河ドラマ「麒麟がくる」への出演など、着実にキャリアを重ねていきました。
2016年 画家デビュー
2016年には画家としてデビューを果たし、個展も開催しています。
俳優と画家、二つの顔を持つアーティストとして、独自の活動を展開しているんです。
2021年 舘プロに移籍
2021年、所属していた石原プロモーションが解散を迎えます。
この時、池田さんは尊敬する大先輩・舘ひろしさんの事務所「舘プロ」への移籍を決めました。
現在も第一線で活躍を続ける池田さん。
俳優としての実力を磨きながら、画家としての才能も開花させています。
その二刀流の活動ぶりは、多くのファンを魅了し続けているんです。
まとめ
俳優・池田努さんの経歴についてお伝えしました。
挫折を乗り越え、複数の才能を開花させた池田努さん。
池田さんは現在も、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍しています。
俳優業の傍ら、画家としての活動も続けており、2016年には個展を開催するなど、多方面で才能を発揮しています。
これからも俳優と画家、二つの顔を持つアーティストとして、新たな挑戦を続けていくことでしょう。
池田さんの今後の活躍から、目が離せませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!