バイオインフォマティクスの研究者の岩崎渉さん。
東京大学教授として活躍されていました。
今回は、そんな岩崎渉さんの学歴や経歴について、詳しく紹介していきます!
岩崎渉のプロフィール
まず、岩崎渉さんのプロフィールからご紹介していきます!
名前:岩崎 渉 (いわさき わたる)
生年月日:1983年3月
年齢:41歳(2024年12月現在)
出身地:東京都府中市
職業:東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 教授(2024年4月まで)
専門分野:バイオインフォマティクス、ゲノム科学、進化生物学
岩崎渉さんは、将来を有望視されていた若手研究者でイケメン教授として学生に人気がありました。
岩崎さんは、数多くの論文を発表し、文部科学大臣表彰若手科学者賞も受賞しています。
また、小説家としても活動していたそうです。
なんでもきる方なんですね。
岩崎渉の学歴
岩崎渉さんの学歴は
小学校:府中市立南白糸台小学校
中学校:筑波大学附属駒場中学校
高校:筑波大学附属駒場高等学校
大学:東京大学理学部生物化学科
となっています。
めちゃくちゃ高学歴ですね!
それでは、一つずつ見ていきましょう。
岩崎渉は府中市立南白糸台小学校出身
岩崎渉さんの出身小学校は、府中市立南白糸台小学校です。
この小学校は、東京都府中市にある公立小学校です。
小学校から私学に通っていたのかと思いましたが岩崎さんは、ここで6年間学びました。
おそらく、岩崎さんの実家はこの近くなんでしょうね。
岩崎渉の筑波大学附属駒場中学校出身
岩崎渉さんの出身中学校は、筑波大学附属駒場中学校です。
この中学校は、東京都世田谷区にある国立の中高一貫校です。
偏差値はなんと79!
全国からトップレベルの受験生が集まる、超難関校です。
駒場中に、公立小学校から合格したのはすごいですよね。
岩崎渉の筑波大学附属駒場高等学校出身
岩崎渉さんの出身高校は、筑波大学附属駒場高等学校です。
中学校と同じく、東京都世田谷区にある国立の高校です。
偏差値は77と、こちらも超難関校です。
この高校は男子校なんですが、東大進学者数が非常に多く、東大への進学率がハンパないんです。
「東大進学するなら筑駒」って言われるくらいの進学校なんです。
岩崎さんは、中学から内部進学でこの高校に進みました。
岩崎渉の東京大学出身
岩崎渉さんの出身大学は、東京大学です。
言わずと知れた、日本最高峰の大学ですね。
岩崎さんは、東京大学理学部生物化学科を卒業しています。
2005年 東京大学 理学部 生物化学科 卒業
東京大学 理学部 生物情報科学学部教育特別プログラム 修了
2007年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 情報生命科学専攻 修士課程 修了
2009年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 情報生命科学専攻 博士後期課程 修了、博士
博士号取得後は、母校である東京大学で助教としてキャリアをスタートしました。
岩崎渉の経歴
岩崎渉さんの経歴は
2009年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 情報生命科学専攻 助教
2011年 東京大学 大気海洋研究所 地球表層圏変動研究センター 生物遺伝子変動分野 講師
2014年 東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授
2019年 文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞
2021年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 教授
2021年 東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻(兼担)
2021年 東京大学 理学部 生物情報科学科(兼担)
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻(兼担)
東京大学 大気海洋研究所 地球表層圏変動研究センター 生物遺伝子変動分野(兼務)
東京大学 定量生命科学研究所 バイオインフォマティクス研究分野(兼務)
東京大学 微生物科学イノベーション連携研究機構(兼務)
2023年 島津奨励賞を受賞
となっています。
何が何だか全くわからないのですが、輝かしい経歴の持ち主ということだけは筆者でも理解できました。
東大での教育者としてのスタート
2009年、東京大学大学院の助教としてキャリアをスタートさせました。
新領域創成科学研究科で、情報生命科学を教える立場に就いたんです。
2011年には東京大学大気海洋研究所の講師、2014年には理学系研究科の准教授へと昇進します。
着実にステップアップを重ねていきました。
教授就任と複数の重要ポスト
2021年、38歳の若さで教授に就任。
わずか7年で教授に昇進するとは、すごいスピード出世ですね!
新領域創成科学研究科先端生命科学専攻を主な拠点として活躍します。
東京大学では、ゲノム情報解析や進化生物学などの研究を行いました。
同時に、理学部や大気海洋研究所など、複数の部署を兼担。
幅広い分野で活躍する研究者として注目を集めていきました。
2019年から2021年まで、日本バイオインフォマティクス学会の会長を務めます。
学会のトップとして、研究分野の発展に貢献したんです。
政府関連の重要な役職も
2016年から2023年まで、内閣府の日本学術会議連携会員として活動。
2020年から2023年には、日本学術会議の若手アカデミー代表も務めました。
表彰歴
2019年には「生物学と情報学の複合的アプローチによるゲノム進化研究」で文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞。
2023年には「生態系の大規模高精度観測・予測を可能とした環境核酸計測法の開発」で島津奨励賞も受賞しています。
メディアでの活躍
2018年にはNHK Eテレ「人間ってナンだ?超ゲノム入門」に出演し、「ゲノム」について分かりやすく解説。
YouTubeチャンネルでも、生物学の魅力を発信していました。
このように、研究・教育・社会貢献と、幅広い分野で活躍していた岩崎さん。
実は2022年には、作家の島本理生さんと共同で小説も執筆。
岩崎さんは、研究者としてだけでなく、小説家としても活動していました。
2022年から2024年にかけて、雑誌「文藝」に小説を連載していたそうです。
多才な方なんですね!
研究だけでなく、文学の分野でも才能を発揮していたんです。
研究業績
岩崎さんは、数多くの論文を発表しています。
その中には、Nature誌やScience誌などの prestigious な学術誌に掲載されたものもあります。
また、環境DNAを用いた魚類の同定や、系統樹計算の高速化など、画期的な研究成果をあげています。
これらの業績が認められ、2019年には文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。
岩崎渉の研究室
岩崎さんは、東京大学で約50人規模の研究室を主宰していました。
この研究室では、バイオインフォマティクスやゲノム科学などの研究が行われていました。
岩崎さんは、学生の指導にも熱心に取り組んでいたそうです。
しかし、2024年4月、岩崎さんの研究室は突如閉鎖されました。
大学院生の募集も停止され、研究室のホームページも閉鎖されました。
岩崎さんの名前は、東京大学大学院新領域創成科学研究科のホームページからも削除されました。
まとめ
今回は、岩崎渉さんの学歴や経歴についてお伝えしました。
岩崎さんは、若くして東京大学の教授に就任するなど、輝かしい経歴を持つ研究者です。
研究者としてだけでなく、小説家としても活動していたとは驚きですね。
研究室の閉鎖や失踪など、謎に包まれた部分も多い岩崎さんですが、今後の動向が注目されます。