現在は和歌山県知事として活躍する岸本周平さん。
その穏やかな人柄の裏には、政治家を目指すために下した大きな決断がありました。
安定した生活を捨てて政界に転じた岸本の選択は、最愛の家族との別れをも意味していたのです。
今回は、あまり語られることのない岸本周平の元妻と、子供たちについてお伝えします。
岸本周平のプロフィール
名前:岸本 周平 (きしもと しゅうへい)
生年月日:1956年7月12日
出身地:和歌山県和歌山市
最終学歴:東京大学法学部
前職:国家公務員・トヨタ自動車渉外部長
趣味:読書、映画鑑賞、柔道(4段)
岸本周平さんは、大蔵省のエリート官僚としてキャリアをスタートさせました。
在職中の1995年には、プリンストン大学に留学し、国際問題研究所の客員研究員も務めています。
2004年に財務省を退官後、トヨタ自動車の渉外部長に就任。
その後、政界への転身を決意し、2005年に衆議院議員選挙に出馬します。
初挑戦では落選したものの、2009年の選挙で初当選。
以降、5期にわたって衆議院議員を務めました。
2022年、和歌山県知事選に出馬、80%を超える得票率で当選し、現在は和歌山県のトップとして県政運営に携わっています。
内閣府大臣政務官や経済産業大臣政務官なども歴任し、経済通の政治家として知られています。
現在は、NHKの実力は記者としていられる飯田香織さんと結婚しています。
岸本周平の家族構成
岸本周平さんの離婚する前の家族構成は
岸本周平
元妻
息子
娘
となっています。
詳しく見ていきましょう!
岸本周平の元妻
岸本周平さんの元妻については、名前など詳しいことは明らかになっていません。
岸本さんが60代後半なので、奥さんは60代前半くらいでしょうか。
元妻は超美人という噂もありましたが、真偽のほどは不明です。
時代的に専業主婦だった可能性もありますね。
岸本周平と元妻の離婚理由
結論から言うと離婚理由は、岸本さんの郵政選挙への出馬です。
2004年、岸本さんはトヨタ自動車の渉外部長というエリートの座にいました。
財務省を退官して間もない頃です。
しかし、その胸の内では政治家への夢が膨らんでいました。
小泉純一郎首相が掲げる構造改革への共鳴が、その背中を押したのでしょう。
2005年、岸本さんは郵政選挙(第44回衆議院議員選挙)への出馬を決意します。
しかし、この決断は家族の反対を招くことになります。
当時の妻は、安定したトヨタでの地位を捨てて政治家を目指すことに、強く反対したと言います。
確かに、その懸念は的中します。
2005年の選挙で岸本さんは落選。
政治家としての第一歩は、つまずきから始まりました。
しかし、岸本さんの政治家への思いは固く、妻の反対を押し切って出馬を決意。
この決断が、離婚という結果を招くことになりました。
2009年、岸本は2度目の挑戦で衆議院議員に初当選します。
前回の落選から4年、地道な活動が実を結んだ瞬間でした。
2022年には和歌山県知事に転身し、80%を超える得票率で当選を果たしています。
元妻の予想通り、政治家の道は決して平坦ではありませんでした。
確かに、トヨタにいたら生活は安定しているのに、どうなるかわからない政治家は不安ですよね。
岸本周平の息子
岸本周平さんには、息子が1人います。
しかし、名前など詳しいことは明らかにされていません。
岸本さんは離婚当時、49歳。
息子さんもまだ若かったはずですが、現在は成人していると考えられます。
息子さんとのエピソードで印象的なのは、2009年、息子さんがTwitterを始めた際、岸本さんは自身のアカウント
とポストしていました。
この何気ない一言からは、子供たちへの深い愛情が伝わってきますね。
息子さんのアカウントを岸本さんのフォロワーから特定しようとしましたが、フォロワー数が多く無理でした!
岸本周平の娘
岸本さんには、娘さんも1人います。
しかし、息子さん同様、詳しいことは明らかにされていません。
プライバシーへの配慮から、子供たちの詳細な情報は明していないようです。
岸本さんが現在、60代後半なので娘さんは30代から40代前半くらいかもしれませんね。
おそらく結婚されて、お子さんがいるのではないでしょうか。
まとめ
和歌山県知事の岸本周平さんの家族についてお伝えしました。
元妻との離婚、子供たちとの別居、そして再婚。
波乱に満ちた家族の歴史を経て、岸本は今、新たな家族の形を見出しているようです。
政治家を志すために大きな代償を払った岸本さん。
しかし、その選択は間違っていなかったのかもしれません。
これからも、政治家としての活動から目が離せませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。