新進気鋭の若手経営者として注目を集めていた北村功太さん。
昨今のスタートアップ企業の経営状況が厳しさを増す中、北村さんの会社にも暗雲が立ち込めていたようです。
そのため、北村さんの死因は営業不振による自殺ではないかと噂されています。
今回は、北村さんの死因について調査していきます!
小島瑠璃子の夫・北村功太が死去
2025年2月4日午後3時前、小島瑠璃子さんが子どもと外出先から帰宅したところ夫の北村功太さんが倒れており、110番通報をしました。
北村功太さんは、搬送先の病院で死亡が確認されており、自殺とみられています。
捜査関係者などによると、小島さんも気分が悪くなり病院に運ばれましたが、けがなどはありませんでした。
自宅からは夫が書いたとみられる遺書も見つかったそうです。
北村功太のプロフィール
名前:北村功太 (きたむら こうた)
生年月日:1995年
出身地:東京都
現職:Habitat株式会社 代表取締役CEO
学歴:青山学院高等部→青山学院大学
1995年東京都生まれの北村功太さんは、Habitat株式会社の代表取締役CEOを務める若手実業家です。
名門・青山学院高等部を経て青山学院大学に進学し、学生時代から優れた統率力を発揮。
高校では生徒会役員として活躍し、大学ではラクロス部で中心的な存在として活動しました。
在学中から株式会社エブリーに入社し、実務経験を積んだ後、わずか22歳で株式会社バベルを共同設立。
2020年には株式会社GOで新規事業を手掛けながら、同年10月にHabitat株式会社を立ち上げています。
2023年3月にタレントの小島瑠璃子と結婚し、話題を呼びました。
実家は伝統芸能に携わる家柄として知られていますが、自身の力でビジネスの世界での成功を収めています。
北村功太の自殺の原因は?
警察は、遺書が見つかったため、北村功太さんは自殺とみています。
しかし、自殺の原因は何だったのでしょうか。
ネットでは、会社の赤字による自殺ではないかと言われています。
調べていくと、北村さんが経営する会社の財務状況が芳しくないことがわかりました。
会社の状況がどんなだったのかまとめていきます。
北村功太が経営する会社は赤字だった!
北村功太さんが経営するHabitat株式会社。
温浴施設のDX化を推進する事業を展開し、業界から期待を集めていた企業です。
しかし、直近の財務資料によると、同社は約1億5000万円もの純損失を計上していたことが判明しました。
さらに、利益剰余金は驚くべきことにマイナス3億円にまで膨らんでいたのです。
2020年10月の設立以来、順風満帆に見えた同社でしたが、実態は厳しい状況に直面していました。
総資産は1800万円にまで落ち込み、経営危機の様相を呈していたのです。
スタートアップ企業に選出
会社設立当初は、サウナや温浴施設向けの予約管理システムという斬新なビジネスモデルが話題を呼びました。
2021年11月には累計1億3000万円の資金調達にも成功し、業界からの期待も高まっていました。
大手企業からの出資も得て、成長への期待が膨らんでいたのです。
2022年には、創業3年以内のスタートアップ企業を応援するプロジェクトにも選出されていました。
スタートアップ企業とは…
革新的なアイデアやビジネスモデルで事業を展開し、創業から数年で急成長を目指す企業のこと
約100社の中から選ばれた7社の1つとして、その将来性を評価されていたのです。
経費が膨らみ業績悪化
しかし、急速な事業拡大の裏で、収益性の確保という課題に直面していたことが明らかになりました。
温浴施設向けのDXツールという新しい市場を開拓する一方で、経費が膨らんでいったようです。
特に、システム開発や人材採用にかかるコストが、想定以上に増加していったとされています。
また、コロナ禍による温浴施設の利用減少も、業績悪化の一因となった可能性があります。
北村功太の会社の財務状況
北村功太さんは、複数の企業で経営に携わり、若くして実績を積み重ねていった経歴の持ち主です。
しかし、Habitat社の経営では、スタートアップ特有の課題に直面することになりました。
新規事業の立ち上げには多額の先行投資が必要となり、それが財務状況を圧迫したと考えられます。
また、市場開拓の難しさや、競合他社との差別化など、様々な経営課題に直面していたようです。
2022年12月時点での同社の時価総額は1億8000万円とされていました。
この数字は、一般的な企業価値算定の方式から見ると、年商は約2億円程度と推測されます。
しかし、純損失や利益剰余金のマイナスを考えると、実質的な経営状況は厳しかったと言えます。
北村さん本人の給与に関しても、会社の経営状況を反映して、当初の想定を下回っていた可能性があります。
スタートアップ企業の経営者として、会社の成長を優先し、自身の報酬を抑えていたとも考えられるのです。
まとめ
北村功太さんの死因や会社の赤字についてお伝えしました。
まだ、詳しいことは明らかにはなっていません。
しかし、直近の財務資料では約1億5000万円の純損失を計上し、利益剰余金はマイナス3億円まで膨らんでいました。
総資産は1800万円にまで落ち込み、経営危機の様相を呈していたのです。
期待を集めた事業でしたが厳しい経営状況に直面することになり、北村さんは苦しかったのかもしれません。
現段階では、自殺の原因は明らかにされていませんが、北村さんの会社の財務状況が1つの原因でもあると推測できます。
北村功太さんのご冥福をお祈りいたします。