全国的な注目を集める島根県知事の丸山達也さん。
小泉進次郎元環境相のライドシェア全面解禁案に対して、鋭い批判を展開したこともありました。
実は丸山さん、福岡の農家の長男から東大法学部を経て、島根県初の県外出身知事になった異色の経歴の持ち主なのです。
今回は、丸山さんの学歴や経歴について調査していきます!
丸山達也のプロフィール
名前:丸山 達也(まるやま たつや)
生年月日:1970年3月25日
出身地:福岡県八女郡広川町
現職:島根県知事(公選第19・20代)
所属:無所属
前職:国家公務員・総務省消防庁国民保護室長
趣味:野菜栽培(プランター)、読書
島根県の丸山達也知事を支えるのは、妻の祐子さんと3人の子どもたちです。
祐子さんは、静岡県浜松市出身の54歳。
夫の政治活動に寄り添い、時には記者会見の態度について厳しい助言もする頼もしい存在です。
長男は25歳で2023年に結婚、次男は22歳、長女は19歳と、現在は全員が独立して暮らしています。
長女は小さい頃からバレエを習っており、2024年3月に松江市内の高校を卒業し、県外の大学へ進学しました。
2019年の知事選では、妻と子どもたち全員が選挙応援に駆けつけるなど、家族の絆の強さが伺えます。
祐子さんは「あなたがやりたいことで、島根であれば応援する」と、知事選出馬を後押ししたそうです。
丸山達也の学歴
丸山達也さんの学歴は
小学校:不明
中学校:不明
高校:久留米大学附設高等学校
大学:東京大学法学部
となっています。
小学校と中学校は明らかにされていません。
しかし、出身地から調べたところ、小学校は
- 上広川小学校
- 中広川小学校
- 下広川小学校
のうちのどこかのようです。
中学校は広川中学校だったと推測されます。
それでは、詳しく見ていきましょう。
久留米大学附設高等学校
丸山達也さんの出身高校は久留米大学附設高校です。
中高一貫校ですが、丸山さんは高校から入学しています。
偏差値76という福岡県トップの久留米大学附設高校に進学します。
実は高校は補欠合格だったというエピソードも残っています。
東京大学法学部
丸山さんは高校卒業後、東京大学法学部に進学しました。
農作業の手伝いをしながらの受験勉強は、並大抵のものではありませんでした。
しかし丸山さんは持ち前の努力で、見事東京大学法学部への合格を果たします。
「東京の水は合わなかった」と振り返りながらも、真面目に学業に打ち込んだそうです。
1992年、丸山さんは東京大学法学部を卒業しました。
丸山達也の経歴
丸山達也さんの経歴は
1992年4月:自治省(現・総務省)入省
2003年4月:埼玉県総務部財政課長
2005年4月:総務省自治財政局交付税課課長補佐
2009年4月:長野県飯田市副市長
2011年6月:総務省情報流通行政局地域放送推進室長
2013年4月:島根県環境生活部長
2014年4月:島根県政策企画局長
2016年4月:総務省消防庁国民保護室長
2017年7月:地方公共団体金融機構地方支援部長
2018年12月:総務省退職
2019年4月:島根県知事就任(1期目)
2023年4月:島根県知事再選(2期目)
となります。
自治省に入省
大学卒業後、丸山さんは「地方のために働きたい」という思いで自治省(現・総務省)に入省します。
そこから様々な要職を経験していきました。
2003年には埼玉県総務部財政課長を務めます。
2009年には長野県飯田市の副市長に就任しました。
2013年からは島根県環境生活部長として、初めて島根県との縁が生まれます。
島根県への3年間の出向中、世界ジオパーク認定や人口減少対策に取り組みました。
休日には家族で三瓶山に足を運ぶなど、島根県への愛着も深めていきました。
島根県知事
2018年、総務省を退職した丸山さんは島根県知事選に挑戦します。
無所属での出馬でしたが、15万票以上を獲得して見事当選を果たしました。
これは島根県の公選制度始まって以来、初の県外出身知事誕生となりました。
知事としての活躍としては
- コロナ対策での決断
- 竹島問題
- 県民第一の政治姿勢
が挙げられます。
2020年、全国一律の休校要請の際、県立学校の休校を見送る決断をしました。
学習の遅れや家庭の負担を考慮した、独自の判断でした。
毎年2月22日の「竹島の日」には、毅然とした態度で韓国による不法占拠を批判します。
また、「県民党」を掲げ、党派を超えた政治を実践しています。
39もの団体から推薦を受けるなど、幅広い支持を集めています。
地方のために働きたいという初心を忘れず、今も県民目線の政治を貫いているんですね。
まとめ
島根県知事である丸山達也さんの学歴や経歴についてお伝えしました。
丸山さんは、福岡県の農家の長男から東京大学法学部を卒業し、自治省に入省した秀才です。
埼玉県や長野県、島根県での豊富な行政経験を経て、2019年に島根県初の県外出身知事として就任しました。
妻の祐子さんと3人の子どもたちに支えられながら、「県民党」を掲げて党派を超えた政治を実践しています。
農家の長男として培った勤勉さと、東大法学部で磨いた知性を活かし、今後も地方創生のリーダーとして活躍が期待されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。