京都府知事として日々多忙な公務をこなす西脇隆俊さん。
政治家としての顔は広く知られていますが、一人の父として、夫としての姿はあまり知られていません。
今回は、国土交通省時代から京都府知事となった現在まで、家族との絆を大切にしてきた西脇さんの素顔に迫ってみたいと思います。
西脇隆俊のプロフィール
名前:西脇 隆俊 (にしわき たかとし)
生年月日:1955年7月16日
出身地:京都府京都市下京区
最終学歴:東京大学法学部
前職:国家公務員(国土交通省)・復興庁事務次官
趣味:マラソン、テニスなどスポーツ全般と映画鑑賞
西脇隆俊さんは1955年、京都市下京区に生まれました。
洛星高校時代は野球部でピッチャーを務め、その後東京大学法学部に進学します。
1979年、建設省(現・国土交通省)に入省し、行政官としてのキャリアをスタート。
国土交通省では総合政策局長、大臣官房長、国土交通審議官などの要職を歴任。
2016年には復興庁事務次官に就任し、東日本大震災からの復興に尽力しました。
2018年、京都府知事選に5党の推薦を受けて出馬し初当選。
2022年には4党の推薦を受けて再選を果たし、現在2期目を務めています。
父は元京都市会議長の西脇尚一氏という政治家族の出身です。
西脇隆俊の家族構成
西脇隆俊さんの家族構成は
西脇隆俊
妻
娘
息子
となっています。
西脇さんにとって家族旅行は、西脇家の大切な思い出づくりの機会でした。
子どもたちが小さい頃は、毎年欠かさず家族旅行に出かけたそうです。
ただし、仕事の都合で西脇氏だけが遅れて合流したり、先に帰京したりすることも。
それでも、限られた時間の中で家族との絆を深めようと努めました。
それでは、1人ずつ深掘りをしていきましょう!
西脇隆俊の嫁
西脇隆俊さんの奥さんは、名前や職業など詳しいことは明らかになっていません。
しかし、西脇さんが26歳の時に結婚し、翌年には奥さんは第一子を出産しています。
子供が生まれた当時、建設省(現・国土交通省)で働いていた西脇さんは、主計局への出向中でした。
仕事は昼夜を問わず、ほぼ24時間体制。
そんな中で家事や育児の大半は、奥さんが一手に引き受けることになりました。
西脇さんは後に、
と振り返っています。
それでも奥さんは、夫の仕事を理解し、強い意志で家庭を支え続けました。
西脇さんは、奥さんの好きなとこをきかれ
- 明るいところ
- 何を聞いても何かしらの答えをくれるところ
- 興味を持つ分野が似ているところ
と答えていました。
きっと奥さんも博識で笑顔が絶えない方なんでしょうね。
西脇隆俊の娘
西脇さんには、娘が1人います。
しかし、奥さん同様、名前や職業など詳しいことは明らかにされていません。
現在は結婚し、お子さんがいるようです。
京都には「子どもが3歳までに愛宕山に登ると、火の災難に遭わない」という言い伝えがあります。
西脇さんは、この伝統を大切にしており、3歳になるまでに一緒に愛宕山に登ったそうです。
娘さんが生まれた後に、息子さんが生まれたのですが、西脇さんは、弟の誕生で姉が寂しい思いをしないよう、特に気を配ったと言います。
むしろ娘さんを大切にし過ぎたため、息子さんへの関わりが少なくなってしまったことを、後に反省したそうです。
仕事が忙しかったにも関わらず、娘さんのフォローをしていたんですね。
西脇隆俊の息子
西脇さんには、息子が1人います。
しかし、名前や年齢、職業などは明らかになっていません。
仕事で帰宅が遅くなっても、息子さんの入浴の時間だけは欠かさないようにしていたそうです。
深夜になることも多かったものの、それは父子の大切なコミュニケーションの時間だったんだとか。
また、西脇さん自身の中学3年生の時の思い出が、息子との新たな絆を生みました。
自身が経験した富士登山の感動を息子にも味わってほしいと、息子が中学3年生になった時に父子で富士登山に挑戦したのです。
現在、西脇さんの息子さんも結婚し、子どもにも恵まれています。
忙しい中でも家族を大切にしてきた西脇さんの姿勢は、確実に次世代に受け継がれているようですね。
まとめ
京都府知事の西脇隆俊さんの家族についてお伝えしました。
政治家として、行政官として、多忙な日々を送る西脇さん。
しかし、その裏には家族への深い愛情があったことが分かります。
西脇さんの家族像からは、現代の働く親たちへのヒントが見えてくるのではないでしょうか。
家族との時間を作るのは簡単ではありません。
それでも、限られた時間の中で最善を尽くす。
その積み重ねが、かけがえのない家族の絆を育んでいくのだと、西脇さんが教えてくれています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。