沖縄県知事の玉城デニーさんは、これまでにない波乱の政治家人生を歩んでいます。
現在「中国の犬」という批判に直面しています。
アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフとして生まれた玉城さんですが、これにより中国籍とまで言われ始めています。
尖閣諸島問題や一帯一路構想への対応は、日本の一地方自治体のトップとして適切なのか。
まずは、玉城さんの出自から紐解いていきましょう。
玉城デニーのプロフィール
名前:玉城 デニー (たまき でにー)
本名:玉城 康裕 (たまき やすひろ)
生年月日:1959年10月13日
出身地:沖縄県与那城村(現うるま市)
身長:164cm
血液型:O型
最終学歴:上智社会福祉専門学校
前職:タレント
玉城デニーさんは、幼い頃は「デニス」という名前でしたが、後に「康裕」に改名します。
10歳までは母親の知人宅で育ち、その後実母と暮らすようになりました。
高校時代には音楽に魅了され、ロックバンド「ウィザード」でボーカルを務めました。
上智社会福祉専門学校で児童指導員と児童福祉士の資格を取得後、30歳でタレント活動を開始。
42歳で政治家に転身し、4期の衆議院議員を経て、59歳で沖縄県知事に就任しました。
母子家庭での経験や音楽への情熱、福祉への志など、多彩な経験が現在の活動の原動力となっています。
玉城デニーは日本国籍
結論から言うと、玉城デニーさんの国籍は日本国籍です。
玉城デニーさんは1959年、沖縄県与那城村(現うるま市)で、ハーフとして生まれました。
- 父親:米軍基地に駐留していた米兵
- 母親:伊江島出身の日本人
生まれた時の名前は「デニス」で、アメリカへの渡航を前提に付けられたものです。
しかし、父親は玉城さんが生まれる前に帰国してしまいました。
その後、小学4年生の時に家庭裁判所に申し出て「康裕(やすひろ)」に改名しています。
つまり現在、玉城デニーという名前は本名ではありません。
政治家としての活動名であり、子供の頃からの愛称「デニー」を使用しているのです。
彼の国籍について、様々な憶測が飛び交っていますが、明確に日本国籍です。
玉城デニーは中国の犬?
玉城デニーさんは生まれてからずっと日本で暮らし、日本の教育を受けて育ちました。
しかし近年、玉城さんは「中国の犬」という批判を受けることが増えています。
その背景には、中国に対する玉城さんの発言や行動があるのです。
- 尖閣諸島周辺で中国船による追尾事件での発言
- 中国の一帯一路構想での提案
- 北京の宴席でカチャーシーを踊る
- 中国軍の軍事演習を擁護発言
詳しく見ていきましょう。
尖閣諸島周辺で中国船による追尾事件
2019年5月、尖閣諸島周辺で中国公船による追尾事件が発生しました。
石垣市の漁船が中国公船に追い回された事件で、玉城知事は驚くべき発言をしたのです
この発言は、日本の領海で漁をする権利さえ制限するかのような内容でした。
石垣市議会は即座に抗議決議を可決し、玉城知事は発言を撤回することになります。
中国の一帯一路構想
さらに、中国の一帯一路構想への姿勢も問題視されています。
一帯一路構想とは、中国が2013年に提唱した巨大な経済圏構想
2019年4月、玉城知事は中国の胡春華副首相と会談しました。
その際、
と提案したのです。
一帯一路構想は中国の覇権拡大策として警戒されているにもかかわらずです。
北京の宴席でカチャーシー
特に2023年は、中国との関係がより注目を集めることになりました。
2023年7月の訪中では、清朝時代の琉球関係者の墓地を訪れました。
北京での宴席でカチャーシーを踊る様子が公開されました。
これに対して
売国の舞
沖縄がコロナで苦しむ中、北京にて悪ノリダンス
との批判が集中したのです。
さらに環球時報のインタビューでは「台湾有事は日本有事」を否定したと報じられています。
これらの言動が、中国の沖縄認知戦に利用されているとの指摘もあります。
台湾メディアは、玉城さんの訪中が中国共産党のプロパガンダに使われた可能性を報じました。
専門家からは「中国の『沖縄帰属論』を盛り上げる材料にされかねない」との警告も出ています。
中国軍の軍事演習を擁護
2024年5月には、中国軍の台湾周辺での軍事演習を擁護するかのような発言も飛び出しました。
と述べたのです。
これに対して「地域を不安定化させているのは中国」との批判が相次ぎました。
このような一連の言動から、玉城さんの対中国姿勢を疑問視する声が強まっています。
専門家からは「中国の沖縄帰属論を盛り上げる材料になりかねない」との指摘も出ています。
玉城知事は「日本から離れたいわけではない」と説明していますが、懸念は払拭されていません。
これでは、本当は中国籍なのでは…と言われてもしょうがない気もしますね。
まとめ
玉城デニーさんの国籍や「中国の犬」と批判されている件についてお伝えしました。
玉城デニー知事の一連の対中国姿勢は、日本の地方自治体のトップとして適切なのか、議論を呼んでいます。
尖閣諸島問題での発言や、一帯一路構想への積極的な姿勢は、中国の思惑通りになっているとの指摘もあります。
日本国籍を持ち、沖縄県民の代表として選ばれた玉城知事だからこそ、より慎重な外交姿勢が求められています。
これからの沖縄と日本の未来のために、バランスの取れた政策運営が望まれます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。