自民党衆議院議員で復興大臣を務めている土屋品子さん。
衆議院議員で当選回数8回のベテランで、厚生労働副大臣や自民党女性活躍推進本部長などを歴任しています。
今回は土屋品子の学歴や経歴は?料理研究家としてテレビ出演していた!
土屋品子の学歴
1958年(昭和33年):私立春日部幼稚園 卒園
1964年(昭和39年):春日部市立粕壁小学校 卒業
1967年(昭和42年):浦和市立岸中学校 卒業
1970年(昭和45年):共立女子高等学校 卒業
1974年(昭和49年):聖心女子大学文学部歴史社会学科 卒業
1976年(昭和51年):香川栄養専門学校栄養士科 卒業
1977年(昭和52年):香川栄養専門学校製菓専門科 卒業
1978年(昭和53年):香川栄養専門学校研究生 卒業
小・中・高校と埼玉県内の学校を卒業しています。
高校時代は写真部で夜中まで写真の現像や焼き付けをしていました。
家でも大好きな写真に夢中だった土屋品子さんでしたが、家では母親は現像液の匂いが苦手だったとか…
中学生の頃から通信簿を両親に見せることも減り、両親も通信簿を見せるよう催促されなかったそうです。
後に父親から「俺の子供だから大体わかっているよ」と言われ、両親とも自由主義だったようですね。
中学2年の時に父親は参議院議員に初当選し、母親も外出が増えて家は姉妹2人で留守番をすることが多くなりました。
高校2年から大学卒業まで、八方屋根のスキーロッジで皿洗いのアルバイトをしていました。
アルバイトが終わればスキー三昧でロッジに通う小学生のコーチもしていまいたそうです。
土屋さんはスキーを教えられるほど、上手なんですね。
小さい頃から家族でスキーに行っていたのでしょうか。
大学1年の夏休みには、1週間くらいの日程で陸上自衛隊の女性自衛官として体験入隊しています。
体験入隊では、ほぼ年齢が変わらない女性が奮闘する姿を見て感銘を受けたそうです。
大学卒業後は香川栄養専門学校に入学し、栄養士・調理師・製菓衛生師の資格を取得しています。
常々、母親から「将来は自立して、自分の事は自分で責任が持てるような人生を」と言われてきたそうです。
土屋品子の経歴
まず土屋品子さんの職歴を紹介します。
昭和49年:(株)フラワーメモリーに参画 取締役
昭和57年:(株)フラワーメモリー代表取締役
昭和58年:池坊学園お茶ノ水学院師範科製菓講師
昭和59年:キリンビール(株)「キリンパーティハウス」料理の講師
昭和60年:テレビ埼玉 15分番組のパーソナリティ・料理・味めぐり
昭和61年:新潟放送テレビ「品子のさわやかクッキング」パーソナリティ
昭和63年:東京電力 料理教室講師
平成2年:キッコーマン 料理教室講師
平成8年:国際学院埼玉短期大学客員教授(比較食文化)
平成12年:平成国際大学 客員教授(政治)
次に政治家になってからの経歴を紹介します。
平成24年 12月:自由民主党 副幹事長
平成25年 9月:厚生労働副大臣(第2次安倍内閣)
平成26年 12月:衆議院 外務委員長平成
平成27年 11月:自由民主党 広報副本部長 兼 広報戦略局長
平成28年 8月:自由民主党 女性活躍推進本部長平成
平成29年 1月:衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会筆頭理事
平成30年 10月:女性政治指導者(WPL)サミット日本実行委員長 兼 国会議員団長
令和元年 10月:衆議院 消費者問題に関する特別委員長令和
令和2年 10月:衆議院 環境委員会筆頭理事・自由民主党 食育調査会長・自由民主党 総務会副会長
令和5年 9月:復興大臣、福島原発事故再生総括担当(第2次岸田第2次改造内閣)
土屋品子さんは議員になる前はお花屋さんを設立し、「華道小原流 一級元教授」の資格も取得しています。
お花屋さんとして働く一方で料理研究家としても活躍する二刀流です。
地元の埼玉を中心にテレビ番組に出演し「土屋品子のおもてなしクッキング」に長く出演していました。
料理研究家を目指した理由は、小学生の時に初めてお米を炊いて母親に褒められたことがきっかけですね。
現在も議員活動と並行してユーチューブチャンネルで料理を紹介しています。
2023年9月からは復興大臣に就任した土屋品子さんは、福島第一原発の処理水問題にも尽力しています。
政治スローガン「ありのままの言葉で語る政治」のように、これからも被災地のため奮闘してほしいですね。
土屋品子のプロフィール
名前 :土屋 品子(つちや しなこ)
生年月日:1952年2月9日
星座 :水瓶座
出身地 :埼玉県春日部市
出身分野:地方公務員
党派 :自由民主党
趣味 :ゴルフ・登山・ハイキング・卓球・空手・車の運転・スポーツ全般
資格 :栄養士・ホームヘルパー2級・製菓衛生師・華道小原流・一級家元教授・調理師
幼少期の土屋品子さんは手に負えないほどのいたずらっ子だったとか…。
正月に着物を着れば火鉢で裾を焦がし、走り回って何かに服をひっかけては破くほど活発だったようです。
動物も大好きで学校の帰りに拾った子犬を家に連れてって可愛がっていたこともあるそうです。
母親から「犬以外の動物も飼ってみたら?」と言われウサギや鳥なども飼っていました。
土屋品子さんが16歳だった昭和43年には軽自動車運転免許を取得し、現在も車が好きで運転も大好きです。
20歳の頃からヨーロッパやアメリカに行き海外生活に触れます。
海外生活は土屋品子さんにとって大きな生きる原点を見つけたきっかけだと話していましたね。
何歳になっても知らない世界に一歩踏み出すことも大切で、人生観が豊かになるのは間違いありません。
2024年現在70歳を超えてるとは思えないパワフルさで、復興大臣として今後の活躍にも期待します。
まとめ
今回は土屋品子の学歴や経歴は?料理研究家としてテレビ出演していた!?についてお伝えしました。
復興大臣として2011年に発生した東日本大震災の対応はもちろんですが、2024年元旦に発生した能登半島地震の対応に注力されています。
父親も参議院議員として活動していた土屋品子さんは、学生時代は多忙な両親にかわり家事を担い同じ政治家の道へ進んでいますね。
これからも1日も早い復興に向けて手腕に期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。