イクメン知事として全国的に知られる広島県知事・湯崎英彦さん。
都道府県知事として初めて育児休暇を取得し、3人の子育てに奮闘する姿は多くの共感を呼んでいます。
華麗な経歴の持ち主でありながら、家族との時間を大切にする湯崎さんの素顔に迫ってみましょう。
今回は、湯崎英彦さんの家族についてまとめていきます!
湯崎英彦のプロフィール
氏名:湯崎 英彦(ゆざき ひでひこ)
生年月日:1965年10月4日
出身地:広島県広島市佐伯区
最終学歴:東京大学法学部卒業 ・スタンフォード大学経営学修士(MBA)取得
前職:国家公務員・アッカ・ネットワークス設立 代表取締役副社長
趣味:スキー、キャンプ、サイクリング
特好きな食べ物:バーベキュー、メバルの煮つけ、お豆
湯崎英彦さん、社会学者の父を持つ広島市佐伯区の出身です。
広島大学附属高校を卒業後、東京大学法学部へと進学。
卒業後は通産省(現経済産業省)に入省し、エリート官僚としてのキャリアをスタートさせました。
その後、国費留学でスタンフォード大学経営大学院(MBA)を修了。
シリコンバレーのベンチャーキャピタルへの出向を経て、35歳で通産省を退官します。
2000年には株式会社アッカ・ネットワークスを設立し、代表取締役副社長として経営に携わりました。
2005年にはJASDAQへの上場を果たしています。
2009年、44歳で広島県知事選に出馬し、投票者数の半数を超える得票で初当選しました。
湯崎英彦の家族構成
湯崎英彦さんの家族構成は
湯崎英彦
妻
長男
長女
次男
となっています。
それでは、1人ずつ深掘りをしていきましょう!
湯崎英彦の嫁
湯崎英彦さんの妻は、一般人のため名前や顔画像は公表されていません。
奥さんは専業主婦として家庭を支えています。
第3子誕生で「育児休暇」の取得を始めた広島県の湯崎英彦知事(45)は27日午後、約1時間半公務を離れた。
ー中略ー
午後3時半に県庁に戻った湯崎知事は記者団に「妻は病院から動けない。私が迎えに行けば長女は幼稚園を休まずにすむ。夫婦が協力して子育てをすることが大事だ」と話した。妻(42)からは「無理しないでね」と言葉を掛けられたという。
引用元:四国新聞
奥さんは、湯崎さんの3つ下のようですね。
湯崎さんは「お父さんはトクなんです」と語ります。
というのも、子どもたちが長時間お母さんと過ごすため、お父さんとの時間が貴重になるからです。
叱る役は主に奥さんが担当し、湯崎さんはあまり怒らないようにしているとか。
ただし、わがままや自分勝手な行動、生活習慣に関することは、きちんと注意をするそうです。
湯崎英彦と妻の馴れ初め
湯崎さんと奥さんの出会いは、大学時代にさかのぼります。
東京大学の卒業旅行で北海道を訪れていた湯崎さんは、そこで運命の出会いを果たすことになります。
小さな宿に1週間ほど滞在していた時、たまたま同じ宿に宿泊していた女子大生グループの中に、現在の奥さんがいたのです。
当時、湯崎さんは社会人になる直前。
奥さんは大学3年生でした。
関西のお嬢様学校に通っていた奥さんは、バブル期にもかかわらず飛行機ではなく夜行列車を使って北海道まで来ていたそうです。
そんな質素な旅行スタイルに、湯崎さんは「しっかりした女性だな」と好感を持ったとか。
なんだか、ドラマのような出会いだったんですね。
湯崎英彦の子供
現在、湯崎家には3人の子どもがいます。
- 長男:2002年10月27日生まれ
- 長女:2004年生まれ
- 次男:2010年生まれ
しかし、奥さん同様、名前などは明らかにされていません。
長男、長女、次男の3人兄弟で、2025年1月現在では長男が22歳、長女が20歳、次男が中学2年生です。
長男は社会人になる頃ですね。
子育てに関して、湯崎さんは積極的な姿勢を見せています。
特に注目を集めたのが、2010年10月の出来事です。
第3子誕生を機に、都道府県知事として初めての育児休暇を取得したのです。
育休取得の背景には当時、長男が小学2年生、長女が幼稚園年長という家庭の事情がありました。
特に長女の幼稚園が遠く、車で40分もかかる場所にあったため、送迎の支援が必要だったのです。
奥さんの両親が手伝いに来てくれていたのですが、知らない土地を運転は難しいので、湯崎さんが送迎をしました。
ただ、育休といってもフルで休んでいたわけではなく、1日に1時間半ほどの育休だったそうです。
湯崎さんは育児に関して「何でもやります」と豪語するほどの積極派です。
子どもたちと一緒にお風呂に入ったり、寝かしつけをしたりするのは日常的な光景。
ある日は仕事から早めに帰宅し、子どもをお風呂に入れ、奥さんが入浴している間に赤ちゃんを抱っこして寝かしつけたとか。
そのまま自分も寝てしまったというエピソードは、働くママパパあるあるですね。
子育ての極意は「説明すること」
湯崎さんが大切にしているのは、子どもたちへの丁寧な説明です。
2歳くらいの小さな子どもでも、きちんと説明すれば理解してくれると信じています。
例えば育休中の送迎について「赤ちゃんが生まれたらお父さんが送って行くことになるからね」「○日までお父さんだよ」と事前に説明。
子どもたちはそれをしっかりと理解してくれたそうです。
どうせ言ってもわからない!ではなく、わかるように説明もしていたんでしょうね。
こんなおもしろい家族エピソードもありました。
湯崎家では、年始に家族で「年初の抱負」を発表し合う習慣があります。
あるとき、長男は「無駄な動きをしない」という抱負を述べました。
これは普段、母親からよく注意されていることだったそうで、家族の笑いを誘いました。
長女は最初、特に思いつかなかったものの「何でもいいよ」と言われ「お父さんにチュウすること」と答えたそうです。
そんな微笑ましいエピソードからも、家族の絆の深さが伝わってきますよね。
まとめ
広島県知事・湯崎英彦さんの家族についてお伝えしました。
湯崎さんは父親として、子どもたちに人生の指針を持ってほしいと考えています。
そのために自身の行動や言動で手本を示し、家族や周りとの関わりの中で、自分なりの生き方を見つけられる環境づくりを心がけているのです。
子どもたちの成長とともに、湯崎家の温かな家族の物語は、これからも続いていくことでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。