衆議院議員16期当選、2期連続での内閣総理大臣を務めた故・田中角栄さん。
実業家、建築士としても活躍しました。
目白御殿と呼ばれている自宅が火事になったりしましたが
一体、自宅はどこにあるのでしょうか。
調査していきます。
目次
田中角栄の自宅は文京区目白台1丁目
田中角栄さんの自宅は
東京都文京区目白台1丁目19番地
にあり、目白御殿と呼ばれています。
近くには学習院、日本女子大学や附属の豊明小学校、
豊明幼稚園があります。
そのため、文京区の中でも人気のある住宅地です。
目白御殿の敷地面積は2575坪とか…
2575坪はおよそ8500m2になります。
東京ドームの5分の1弱というところでしょうか。
かなり広い敷地だということがわかりますね。
しかし、田中角栄さんが亡くなり
相続税が約65億円もかかるということで
半分以上(約5000m2)の庭は国に物納されました。
物納:税金を金銭以外のもので納入する方法
相続税のみ相続財産による物納が認められる
田中角栄の自宅の現在
田中角栄さんの死後、5000平方メートルほど
国に物納されています。
そこは、目白台運動公園となり
誰でも入ることができます。
自宅は高いフェンスで囲われ、外観は見ることができますが
中の様子までは見られません。
この自宅は現在、娘の田中真紀子さんの私邸となっていますが
普段は誰も住んでいないそうです。
まとめ
今回は故・田中角栄さんの自宅についてお伝えしました。
大学や学校がひしめき合っている場所に
自宅があったんですね。
あの豪邸が今後、どのようになっていくのか
目が離せません。