れいわ新選組出身で衆議院議員を務める大石晃子さん。
まだまだ男性が多い国会でも迫力ある発言で注目を集め、これまでの永田町では珍しい議員という評価も多くあります。
今回は大石晃子の学歴や経歴は?橋下元知事に抗議したエリート議員!?について調査していきます。
大石晃子の学歴
大石晃子さんの学歴について紹介していきます。
小学校:大阪市立塩草小学校
中学校:情報なし
高校:大阪府立北野高校
大学:大阪大学工学部
大学院:大阪大学大学院環境工学専攻
大石晃子さんの出身中学校についての情報はありませんが、出身校である大阪府立北野高校は大阪でもトップを誇る進学校です。
ちなみに大石晃子さんと激しいバトルを繰り広げている橋下徹さんも同校出身で、理論的な2人のバトルも学歴を見ると納得ですね。
全国でもトップ10に入る名門校として知られていて、超進学校で大石晃子さんは高校時代は柔道部に所属していました。
高校卒業後は大阪大学工学部へ進学した後は大学院へ進み、専攻は工学部と環境工学専攻に進んで修士号を取得しています。
あまり学生時代の大石晃子さんの情報こそ多くありませんが、学生時代から優秀でエリート街道を突っ走ってきた印象が強いです。
大石晃子の経歴
2002年:大阪府入庁(騒音、大気汚染などの環境職)
2008年:橋下知事就任時、サービス残業に抗議し話題となる。
2018年10月末:退職。
2019年04月:大阪市淀川区から大阪府議会議員選挙に無所属で立候補するも落選
2020年02月:れいわ新選組の衆議院大阪5区の予定候補者として活動開始
2021年10月:大阪5区から立候補、近畿ブロックの比例で復活当選
2002年に大阪府職員になった大石晃子さんですが、2008年に大阪府知事となった橋下徹さんとのバトルが大きな話題になりました。
2008年3月に橋下徹さんが知事就任時の最初にした朝礼で、橋下徹さんは最初の朝礼に「30歳以下の若手職員」を対象にしています。
当時は大石晃子さんも30歳で朝礼の対象者ということでしたが、大石晃子さんは当初は仕事の都合で上司に「朝礼は欠席します」と伝えます。
しかし上司から朝礼に出席せよと言い渡され、朝礼の会場には多くのマスコミが並ぶなか橋下徹さんの朝礼が始まりました。
朝礼の中で「本当は始業前に朝礼をしたかったが、超過勤務になると言われてできなかった」「民間では始業前に朝礼をするのが普通」と言い放ちます。
橋下徹さんは「意見があるなら、言って!」との声に反応したのが大石晃子さんで、「どんだけサービス残業やってると思ってるんですか!?」と言い放ち場内は騒然となります。
大石晃子さんの迫力に場内の空気は一瞬にして凍りつくも、翌日の新聞紙面に大石晃子さんと橋下徹さんとの バトルが大きな見出しになりましたね。
大石晃子さんにとって大阪府知事だった橋下徹さんにも物怖じせず、思っていたことを言える姿は多くの人に勇気を与えたと思います。
現在もれいわ新選組の一員として過激な発言も多い大石晃子さんは、国民が言いづらいこともズバッと言ってくれる貴重な政治家ですね。
大石晃子はなぜ政治家になったのか
大石晃子さんが政治家になった最大の理由を私なりに考察すると、ズバリ「大阪府職員として働く中での強烈な違和感」の一言に尽きます。
さらに大石晃子さんは大阪府職員で議員になるために必要とされる「地盤・看板・カバン」を持たない中で、大石晃子さん本人も奇跡と話す初当選でしたね。
大阪で絶対的な力を持つ日維新の会の府政運営や大阪都構想に疑問を持ち続け、2018年に大阪府職員を退職し2021年10月の衆議院議員選挙近畿ブロックで比例で復活当選を果たしました。
結果的に大阪都構想は否決されましたが、大石晃子さんは維新に変わる新しい経済政策を実現したい思いで政治家になりました。
大石晃子さんは「誰でも気軽に政治の話題ができるように敷居を低くしたい」と話すなど、本当の意味で国民と一緒に戦う集団を本気で目指していると思います。
正直なところ大石晃子さんは永田町では「異色の政治家」との声も多く、時には国会での爆弾発言が物議を醸すことも珍しくありません。
大きな原動力は「生粋の反骨精神」が大石晃子さんの最大のエネルギー源で、間違いに真っ直ぐに立ち向かう姿勢は天性の政治家気質といえます。
大石晃子のプロフィール
本名:大石 晃子(おおいし あきこ)
れいわ新選組所属の衆議院議員。れいわ新選組共同代表兼政策審議会長。元大阪府職員。
政治活動では名前表記を「あきこ」と平仮名にしている。
生年月日: 1977年5月27日 (年齢 46歳)
出生地:大阪府 大阪市
政党:れいわ新選組
現職: 日本の衆議院議員 2021年から
出身校: 大阪大学工学部; 大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻
前職: 地方公務員(大阪府)
趣味:ママさんバレー
好きなアニメ:ポケモン・鬼滅の刃・映像研には手を出すな・じゃりン子チエ・めぞん一刻
大阪市生まれの大石晃子さんは夫と娘の3人家族で、国会議員になるまでは大阪から出たことがないと公式プロフィールに書かれています。
なんといっても大石晃子さんの魅力は「度胸の良さ」ですし、国会で総理大臣に質問するときも全く物怖じしないハキハキした物言いも大きな武器です。
高校時代には柔道部に所属し初段の実力の持ち主ですが、趣味のママさんバレーの実力は本人曰くイマイチなようですね。
大石晃子さんが大学院を卒業し就職活動の頃は就職氷河期で、就職氷河期のなか大変な苦労の中で大阪府職員となります。
大阪府職員を経て国会議員となった大石晃子さんは、れいわ新選組の一員として「物言う野党」として存在感を放ちます。
大石晃子さんは少し怖い印象を持つ人も多いかもしれませんが、実際は気配りを欠かさない明るい人柄も魅力的ですね。
まとめ
今回は大石晃子の学歴や経歴は?橋下元知事に抗議したエリート議員!?についてお伝えしました。
元大阪府職員から国会議員となった現在も圧倒的な存在感は健在で、どんな状況でも動じない強靭な精神力の持ち主でしたね。
今後も野党の中でも独特の存在感で活躍してほしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。