自民党衆議院議員で数々の大臣を務め知名度の高い茂木敏充(もてぎとしみつ)さん。
メディアでも頻繁に拝見しますよね。
通訳なしで外交する茂木敏充さんの学歴や経歴が気になりませんか?
そこで今回は茂木敏充さんの華麗なる学歴と経歴について調べてみました。
茂木敏充の学歴
上記画像は2017年に公開された『みわちゃんねる 突撃永田町!!』というYouTubeチャンネルです。
YouTube内でゲストの茂木敏充さんは学生時代のことを少し語っています。
小学校
■1962年/足利市立北郷小学校月谷分校 入学
北郷小学校月谷分校は1996年3月31日に本校と統合のため閉校しています。
1年から4年まで通っていました。
茂木さんは『この頃は一番勉強ができた、1クラス19人しかいなかったんですけど』
と言っていましたよ。
分校は4年生までなので5年からは本校に通うことになったそうです。
■1966年~1968年/足利市立北郷小学校(本校) 卒業
元々本校に通っていた生徒と合流するかたちですね。
ですが、ここから成績がガクンと落ちてしまったそうです。
本校に通っていた同級生は家庭教師をつけていたり、問題集などを買ったりしていたのが原因だと言ってました。
成績が落ちたというよりライバルが増えた感じでしょうか。
中学校
■1971年/足利市立北郷中学校 卒業
北郷中学校は1983年から『足利市立北中学校』に変わっています。
「子どものころ、地元(栃木県足利市)の肉屋の揚げ物をコッペパンに挟んでよく食べた」
引用元:NHK政治マガジン
政治家の食事(ランチ)を取材した記事のようです。
茂木さんは「子どものころ」と答えていますが、中学生頃の思い出なのではないでしょうか。
部活のことは不明ですが、成長期ですし部活終わりは腹ペコですよね。
友達とおしゃべりしながら美味しそうに食べてたのだと思います。
茂木さんは成績が落ちたという小学高学年から問題集すら購入していないといいます。
余談ですが茂木さんの父親はサラリーマン。
ごく普通の家庭のようなので貧乏ではないですよ。
受験が必要となる高校が気になりますね!
続きをご覧ください。
高校
■1974年/栃木県立足利高等学校 卒業
現在(2024年)の足利高等学校の偏差値は57
茂木敏充さん自身も『地元では進学校』と言っていました。
現在は共学ですが、茂木さんの通っていた時期は公立男子校です。
作家の相田みつをさんも足利高等学校出身なんですよ!
『高校1年の時の物理で15点とったんですよ。100点満点で15点では駄目だと理系をあきらめて,文系の方に進んだ』
これは2005年CRT 栃木放送『開倫塾の時間』というラジオ番組での茂木さんの発言です。
意外ですよね。
そもそも茂木さんは得意な科目を伸ばすという勉強方法だったようです。
大学・大学院
■1978年/東京大学経済学部 卒業
日本で一番頭がいい大学として有名ですね。
ご存じかもしれませんが偏差値70の超難関大学です。
茂木敏充さんは『東京大学しか受験していない』
『受験当日に寝坊し1時間遅刻した』
『国語の試験を受けれなかった』
『遅刻しても試験を受けさせてくれて感謝しています』
とコメントしています。
得意の国語の試験を受けず合格したのはスゴイですよね。
・・・さすが茂木さん!
『当時の東大には苦手な理科は二次試験の入試科目にありませんでした』
これは計算してのことなのでしょうか?
どちらにしても頭がいいですね。
東京大学卒業後、3年間就職しています。
次項目の『経歴』をご覧くださいね。
そして3年後・・・
■1983年/ハーバード大学大学院ケネディースクール 修了
茂木敏充さんはハーバード大学で公共政策を学び行政学習士を取得されています。
【ケネディスクールに入学するには】
■TOEFL100点以上あれば足きりに材料にならない。
■ケネディスクールで学べる能力があると証明してくれる大学時代の教授、もしくは職場の上司の推薦状が3枚必要
茂木敏充さんの才能を認めた方が推薦してくれたのでしょう。
『東京大学は何とかなったが、ハーバード大学院は秀才の集まり』
『とにかく勉強した』
とのことなので努力家なのでしょうね。
茂木敏充の経歴
■1978年/東京大学卒業後丸紅株式会社 就職
丸紅株式会社はみずほ銀行系の大手総合商社です。
総合商社とは・・・
海外との輸出入貿易を行って国内に物資を流通させる商社のうち、幅広い商品・サービスを取り扱う企業
引用元:総合商社とは何かわかりやすく解説!
茂木敏充さんは丸紅株式会社を3年務め、ハーバード大学院に留学しました。
■1983年/帰国後読売新聞社 入社
政治部に配属されましたがすぐに退社。
■1983年/マッキンゼー・アンド・カンパニーに転職
マッキンゼー・アンド・カンパニーはアメリカ合衆国に本社を置く大手コンサルティング会社です。
コンサルティング会社とは・・・
企業・機関の相談を受け、経営戦略・事業開発・業務開発などで抱える課題に指導や企画・立案を行い、成長へと導く仕事
引用元:マッキンゼー・アンド・カンパニー – Wikipedia
茂木敏充さんはおそらく日本支社に勤めていたと思われます。
マッキンゼー・アンド・カンパニーで仕事をしながら『都会の不満 地方の不満』などのビジネス書を執筆。
ビジネス書で注目を集め『経済評論家』としてテレビ出演し知名度を上げました。
茂木敏充さんは約10年間のサラリーマン生活を経て政界に進出します。
■1993年/衆議院選挙 初当選
■2002年/外務副大臣
■2003年/国務大臣(沖縄・北方、科学技術、IT担当)
■2008年/金融・行改担当大臣
■2012年/経済産業大臣
■2017年/経済再生担当大臣
■2018年/経済財政策担当大臣
■2019年/外務大臣
■2021年/自民党幹事長
まとめ
茂木敏充さんの学歴・経歴をまとめます。
■学歴/東京大学卒業後、ハーバード大学院に留学
■経歴/丸紅株式会社
読売新聞社
マッキンゼー・アンド・カンパニー&経済評論家
茂木敏充さんの学歴、経歴が素晴らしいということがわかりましたね!
茂木敏充さんの今後の活躍が楽しみです!!