立憲民主党で衆議院議員の桜井シュウさん。
多彩な経歴と高い専門性を持つ政治家として注目されています。
京都大学で農学を学び、アメリカの大学院で環境学を修めた知性派です。
国際協力銀行での実務経験、弁理士として活躍していました。
今回は、そんな桜井シュウさんの経歴について調査していきます!
桜井シュウのプロフィール
本名:櫻井 周 (さくらい しゅう)
生年月日:1970年8月16日
出身地:大阪府伊丹市
所属政党:立憲民主党
学歴:京都大学農学部
京都大学大学院農学研究科修士課程修了
ブラウン大学大学院環境学修士課程修了
1980年に兵庫県伊丹市で生まれた桜井シュウさん。
現在は奥さんと2人のお嬢さんとの4人家族で暮らしています。
地元・伊丹市で教育を受け、鈴原小学校、伊丹市立南中学校を経て、県立伊丹高校へと進学しました。
高校時代から文武両道の姿勢が光っていたそうで、勉強に励みながら、運動部でも活躍していたそうです。
その後、名門・京都大学農学部へと進学。
大学時代は体育会陸上競技部の短距離ランナーとして活躍。スポーツマンとしての一面も持ち合わせていたんです。
学問への探究心は留まることを知らず、京都大学大学院農学研究科修士課程へと進学。
さらには、アメリカのブラウン大学大学院で環境学の修士号も取得しています。
桜井シュウの経歴
桜井シュウさんの経歴は
1996年:国際協力銀行(当時:海外経済協力基金)入行
2005年:国際協力銀行を退職
2005年:特許事務所に転職
2007年:弁理士資格取得・登録
2010年:特許事務所を退職、政治活動開始
2011年:伊丹市議会議員選挙で初当選(3,241票、35名中2位)
2015年:伊丹市議会議員選挙で2期目当選(3,812票、37名中2位)
2016年:民進党兵庫県第6区総支部長に就任
2017年:衆議院議員当選
このほかにも実は、TOEIC925点という高得点の持ち主でもあるんです!
TOEICの満点は990点で、社会人の平均が640点くらいなので925点ってやばいですよね。
それでは、詳しく見ていきましょう!
国際協力銀行に入行
1996年、桜井さんは、京都大学大学院農学研究科を修了後、国際協力銀行(当時は海外経済協力基金)に入行し、グローバルな視点を養います。
しかし、国際協力銀行で働いていたことはあまり知られていないようです。
目的は、開発途上国への投融資を通じて、国際協力や経済発展に貢献すること。
桜井さんが入行した当時は、アジア通貨危機の真っただ中でした。
そんな中、桜井さんは東南アジア向けの大規模プロジェクトの融資を担当し、現地で様々な経験を積みます。
融資先の企業の経営状況を把握するために、頻繁に現地に出張していたといいます。
そして、アジア通貨危機を乗り越えて、たくましく成長するアジアの国々を目の当たりにしました。
その一方、経済が長期にわたり停滞し、閉塞感が充満している日本に危機感を抱いたそうです。
これが桜井さんが政治家としての道を志すきっかけとなったのです。
特許事務所に転職し弁理士の資格取得
20025年、国際協力銀行を退職後、桜井さんは特許事務所に転職します。
2007年、見事に弁理士資格を取得し、正式に知的財産の専門家としての一歩を踏み出します。
弁理士とは、「知的財産の専門家」として認められた国家資格を持つプロフェッショナルです。
主な仕事内容は以下となります。
1. 知的財産の専門家としての国家資格
2. 特許出願や権利保護の手続きを行う
3. 技術と法律の両方の知識が必要
4. 企業の知的財産戦略に重要な役割
5. 国際的な知的財産保護にも対応
この時期に築いた技術者や企業との関係は、現在も貴重なネットワークとなっているようです。
常に上を目指して勉強する桜井さん、頭が上がりません。
政治活動開始
2010年、特許事務所を退職し、政治の道へ進み伊丹市議会議員選挙に出馬します。
2011年 伊丹市議会議員選挙(3,241票 35名の候補者中2位)
2015年 伊丹市議会議員選挙(3,812票 37名の候補者中2位)
という素晴らしい結果を残しました。
その実績が認められ、2016年には民進党兵庫県第6区総支部長に就任。
伊丹市議会では、環境政策特別委員会の委員長も務めました。
市内の緑化推進や再生可能エネルギーの導入に尽力。
地域住民との対話を重視し、毎週末には街頭での意見交換も欠かさなかったそうです。
常に市民との接点を持っていたんですね。
衆議院議員当選
2017年には、ついに衆議院議員となり、国政の場での活躍が始まりました。
桜井さんの強みは、その多彩なバックグラウンドにあります。
農学、環境学という専門知識を持ち、国際金融の実務経験もある。
さらに弁理士としての知的財産の知見も備えているんです。
そのため、知的財産戦略調査会のメンバーとして活躍。
環境技術のイノベーション促進に向けた政策提言を積極的に行っています。
実はマラソンが趣味の桜井さん。
伊丹市民マラソンの常連ランナーで、市民との交流の場としても活用しているんです!
市民マラソンに出場するなんて、親近感湧きますよね。
しかし、2023年10月、伊丹市での演説会で起きた不適切な行動があった謝罪しています。
桜井さんが「事務所開き」を伝えたツイートで、右手を突き上げる様子を映した写真を投稿したところ
ナチス式敬礼と似ている!
「負の歴史」を彷彿させるものではないのか!
と炎上してしまったのです。
「ナチス式敬礼」とは…ヒトラー敬礼とも呼ばれ、ナチス・ドイツが採用していた敬礼
事務所開きの際の写真投稿が物議を醸す事態となりましたが、速やかな謝罪と説明で対応し誠実な姿勢を示しました。
手のひらは上に向けるようにしていたそうなのですが、実際は下を向いている人ばかり…
徹底していれば、問題にならなかったのかもしれませんね。
まとめ
桜井シュウさんの経歴についてお伝えしました。
知識、経験、行動力、そして高い専門性を兼ね備えた桜井シュウさん。
今後も地域に根差した政治活動を展開していくことでしょう。
特に環境問題や知的財産に関する政策立案での活躍が期待されます。
みなさんも、ぜひその動向に注目してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。