戦国時代から続く名家の血統を持ち、政界の重鎮として活躍する甘利明さん。
しかし、その素顔は孫と寿司を楽しむ優しいおじいちゃんでもあります。
政治家として厳しい表情を見せる一方で、娘たちと楽しくSNSを楽しむ姿も。
今回は、そんな甘利明氏とその家族の知られざる一面に迫ってみましょう。
甘利明のプロフィール
名前：甘利 明（あまり あきら）
生年月日：1949年8月27日
出身地：神奈川県厚木市
最終学歴：慶應義塾大学法学部政治学科
前職：ソニー従業員・甘利正衆議院議員秘書
甘利明さんは神奈川県厚木市の出身で、地元の名門・神奈川県立厚木高等学校を卒業しています。
同校は県内でも有数の進学校として知られ、偏差値69を誇る優秀な学び舎です。
その後、慶應義塾大学法学部政治学科へと進学し、政界への第一歩を踏み出しました。
大学卒業後は一度ソニーへ就職するものの、2年後に父の秘書として政界入りを果たします。
1983年には34歳の若さで衆議院議員に初当選し、以後13期連続当選という輝かしい実績を築きます。
労働大臣や経済産業大臣、自民党幹事長など要職を歴任し、政界の重鎮として活躍を続けています。
慶應義塾大学法学部は政治家の登竜門とも言われ、多くの国会議員を輩出してきた実績があります。
甘利明の家族構成
甘利明さんの家族構成は
甘利明
妻：安錦子
長女：奈多子
次女：朱
となっています。
それでは、1人ずつ深掘りをしていきましょう！
甘利明の嫁
甘利明さんの奥さんは、安錦子(あきこ)さんです。
顔画像や年齢など詳しいことは明らかになっていません。
実は、甘利さんと安錦子さんは電撃的な結婚をしています。
甘利さんは、慶應義塾大学を卒業後、ソニーに入社します。
しかし、父からの一本の電話が、彼の人生を大きく変えることになったのです。
「手伝ってくれないか」という父の言葉に、甘利明氏は即座にソニー退職を決意、父の秘書となります。
そして、1983年、33歳で衆議院議員に立候補することになった甘利さんに、先輩議員が助言をします。
「選挙に出るなら、結婚していた方がいい」というアドバイスでした。
この言葉を受けて、甘利さんは知人女性の安錦子さんにプロポーズをします。
まさに電撃的な結婚でしたが、この決断が後の政治人生を支える基盤となりました。
安錦子さんは、以来40年以上にわたって政治家の妻として甘利明さんを支え続けています。
プロポーズされた安錦子さんもびっくりだったでしょうね。
甘利明の子供
甘利明さんには2人の娘がいます。
どちらも後述しますが、才女なんです！
甘利明さんは政界の重鎮として知られる一方で、SNSでは意外な一面も見せています。
娘さんから「F1レーサーのマゼピンに似ている」と言われたエピソードをツイートするなど、茶目っ気のある投稿も。
2019年には孫とお寿司を食べに行った様子も投稿しており、普通のおじいちゃんの顔も見せています。
政治家としての厳しい表情からは想像できない、家族思いの優しい一面が垣間見えます。
72歳という年齢でありながら、SNSやYouTubeでの情報発信にも積極的な姿勢を見せています。
これには娘たちからのアドバイスがあるのではないかと言われているのです。
「バズる」などの若者言葉を使いこなす様子に、家族との良好な関係性が感じられますね。
甘利明の長女
甘利明さんの長女は奈多子(なおこ)さんです。
顔画像や年齢は明らかになっていません。
医療の道を選び、東邦大学医学部を卒業しました。
現在は東邦大学医療センター大橋病院で循環器内科医として働いている情報がありました。
しかし、スタッフ紹介に奈多子さんの名前がなかったので、他の病院に勤めているのかもしれませんね。
甘利明の次女
甘利明さんの次女は、朱(あや)さんです。
顔画像などは公表されていません。
朱さんは父の母校である慶應義塾大学に進学し、経済学部で学びました。
卒業後はIT企業のGREEに就職したという情報がありました。
GREEの新卒運動会の感じに甘利さんという女性がおり、甘利朱さんではないかと言われているのです。
甘利さんと言う苗字は珍しいですが、GREEの甘利さんが甘利朱さんなのかは定かで張りません。
甘利明の実家の両親
甘利明さんの両親は
父：正
母：千代子
です。
父親の正さんは、依知村（現在の厚木市）の村長を務め、後に衆議院議員としても活躍しました。
母親の千代子さんは、93歳で亡くなるまで政治家の妻として夫を支え続けた女性でした。
そして、政界の重鎮として知られる甘利明さんですが、実は興味深い歴史と現代を生きる姿があります。
戦国時代にまで遡る甘利家の歴史は、武田信玄の重臣であった甘利虎泰から始まります。
武田二十四将の一人として名を馳せた甘利虎泰は、騎馬隊を率いる勇猛な武将でした。
「甘利隊、前へ！」の掛け声だけで敵が退散したという逸話が残されているほどです。
その血を引くのが甘利明さんなんです。
甘利さんって、先祖代々、すごい方だったんですね。
まとめ
甘利明さんの家族や両親についてお伝えしました。
武田信玄の重臣を先祖に持つ誇り高い家系でありながら、SNSで孫との団らんを紹介する素顔も。
医師として活躍する長女、IT企業で新時代を切り開く次女、そして40年以上支え続ける妻。
政界の重鎮として知られる甘利明さんですが、その背後には常に家族の存在がありました。
これからも、伝統と革新のバランスを保ちながら、政治家としての道を歩み続けることでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
