「殿」の愛称で親しまれる秋田県知事・佐竹敬久さん。
2009年から知事を務め、2025年の任期満了をもって引退を表明しました。
実は佐竹さん、清和源氏佐竹氏の分流である佐竹北家の21代目当主なのです。
今回は、佐竹敬久さん家族についてご紹介します。
佐竹敬久のプロフィール
名前:佐竹敬久(さたけ のりひさ)
生年月日:1947年11月15日(77歳)
出身地:秋田県仙北市
最終学歴:東北大学工学部精密工学科
前職:地方公務員
佐竹敬久さんは秋田県仙北市で生まれ、地元の名門・秋田県立角館高校を卒業しました。
その後、東北大学工学部精密工学科に進学し、工学の専門知識を身につけています。
大学卒業後は1972年に秋田県庁に入庁し、25年にわたり地方公務員として県政に携わりました。
一度目の知事選では落選を経験するものの、2001年に秋田市長に当選。
その後、2009年に秋田県知事選で初当選を果たし、連続での当選を重ねています。
現在は秋田県のトップリーダーとして、地域の発展に尽力する一方で、2025年4月の任期満了をもって引退することを表明しています。
また、佐竹さんは清和源氏佐竹氏の分流にあたる佐竹北家の21代目当主なんです。
母方の祖父である佐竹敬治郎氏から家督を継承し、現在に至っています。
佐竹敬久の家族構成
佐竹敬久さんの家族構成は
佐竹敬久
妻:睦子
長女:久美
長男:敬文
となっています。
佐竹さんは公私ともに多忙な日々を送っていますが、家族との時間も大切にしており、特に猫たちの世話は日課となっているそうです。
趣味のドライブや料理なども、家族と一緒に楽しむことが多いとか。
睦子さんが会長を務める「花いっぱい運動」にも、できる限り協力しているそうです。
それでは、1人ずつ深掘りをしていきましょう!
佐竹敬久の嫁は睦子
佐竹さんを支える妻は睦子さんで、とても上品で気品あふれる女性です。
佐竹さんと同年齢の77歳(2024年現在)ながら、「秋田県花いっぱい運動の会」の会長として精力的に活動しています。
また、日本赤十字社秋田県支部の奉仕団分団長も務めるなど、社会貢献活動にも熱心に取り組んでいます。
夫婦の馴れ初めは明かされていませんが、1972年に結婚されたそうです。
興味深いエピソードとして、佐竹家で飼っている7匹の猫の世話も分担しているんですよ。
睦子さんがエサやり担当、佐竹さんがトイレ掃除担当とのことです。
また、ゴミ出しも佐竹さんが担当しているようです。
佐竹敬久の長女
佐竹敬久さんお長女は久美さんで1973年生まれです。
久美さんは仕事に情熱を注ぐキャリアウーマンで、秋田のケーブルテレビ局、CNAクリエイト本部でマネージャーとして活躍されているようです。
結婚はされていない様子で、仕事一筋の道を選ばれたのかもしれません。
佐竹敬久の長男
佐竹敬久さんの長男は敬文さんで1975年生まれです。
姉のくみさんとは2歳差ですね。
敬文さんは秋田きっての進学校・秋田県立秋田高校を経て、慶應義塾大学を卒業しています。
現在はトヨタカローラ秋田株式会社の取締役として、企業経営の第一線で活躍中です。
父親に似た端正な顔立ちで、地元では「イケメン経営者」として知られているそうです。
敬文さんは結婚されており、お子さんも1人いらっしゃるとのこと。
佐竹家の跡継ぎとして、将来は政界入りの可能性も囁かれています。
家族の絆を深めた愛猫・ミール
佐竹家には、2013年にロシアのプーチン大統領から贈られた猫のミールがいました。
残念ながら2024年12月3日に病気で急死してしまいましたが、11年間、家族の一員として大切にされてきました。
実は、このミールを贈られる際、佐竹氏は秋田犬の「ゆめ」をプーチン大統領に贈っているんです。
最近、ロシア大統領府から「ゆめは高齢ながら元気に過ごしている」との報告があったそうです。
まとめ
秋田県知事の佐竹敬久さんの家族についてお伝えしました。
常に妻・睦子さんの内助の功があり、長女・久美さんはメディアの世界で、長男・敬文さんは経営者として、それぞれが地域に貢献しています。
2025年の知事引退後も、佐竹家の伝統と地域への想いは、確実に次世代へと受け継がれていくことでしょう。
政治家としての姿だけでなく、家族を大切にする優しい一面も持つ佐竹さんに、私たちは温かな期待を寄せています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。